すぐに不動産担保融資を受けたい個人事業主は必見です

担保・融資

3000万円を直ぐに借りたい!

都市銀行やJA、信用金庫などの大手金融機関へ融資を申し込んでも1週間や10日で融資を実行してもらえることはありません。付き合いが長く、大金を預け入れていたとしても同じこと。500万円くらいまでなら、これまでの信用で借りられるかもしれませんが、、、

3000万円ともなると、申請書の作成から必要書類の提出それから審査、と早くても一月くらいは必要です。

今借りたい!3日以内には!遅くても1週間以内には手元にお金が必要!少しくらい金利が高くても仕方ない!担保にできる不動産もある!

そんな経営者も大勢いらっしゃると思います。そのような今すぐにお金が必要な方に必ず行ってほしい担保予定不動産の確認事項について書きました。

担保になる不動産とは?

現況と登記記録が一致している土地・建物であることが大前提です。以下に該当する項目がなければおそらく問題ないと思います。もし一つでもお心当たりがありましたら土地家屋調査士へお電話なりでご連絡してご確認ください。

  • 過去に建物のリフォーム工事をしたことはあるが、不動産登記申請をした記憶はない
  • 土地の登記記録上の地目が、一致していない(例:自宅が建っているのに地目が「畑」や「山林」)
  • 道路との接道幅が2mあるか微妙
  • 建物が登記されていない
  • 前面道路が42条2項道路、あるいは私道
  • 土地の権利が、借地権
  • 既にほかの金融機関へ担保提供している不動産
  • 親・兄弟姉妹など親族が所有している不動産 など

土地家屋調査士 朝比奈資明の電話番号 090-7179-8070

即、売却できることが重要

担保にすると言うことは、「約束を破ったときには取り上げてもらって結構です」という意思表示にすぎません。売却できない不動産をもらってもお荷物になるだけで誰の得にもなりません。お金を貸す金融機関は、貸したお金に利息をつけて返してほしいだけで担保になっている不動産がほしいわけではありません。

契約違反で返済が滞ったときに、担保の不動産を差し押さえて競売にかけ、お金を回収することが目的なだけです。

要は、直ぐに売却できる状態にしておくことが担保としての価値も上がり、速やかに融資の実行まで進める最善策となります。

さらに境界確定測量まで行われていると融資金額が増えるかもしれません。。。

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