プロフィール
川崎生まれの横浜育ち、川崎市宮前区、田園都市線鷺沼駅から徒歩5分の事務所で不動産業と土地家屋調査士をしている朝比奈資明(あさひなもとあき)と申します。
居住用不動産の資産価値を最大限に活かせるように隣地境界トラブルなど諸問題の解決と不動産登記、そして安心して売買取引できるようにサポートしています。
幼少のころから好奇心旺盛、怖いもの知らずの鉄砲玉のような性格で、幼稚園に通う5才の時には新幹線に乗って、親戚のところへ一人で遊びに行ってました。たくさんの大人に可愛がられ、ときに厳しく叱られて成長したおかげで、素直で馬鹿正直な大人になることができました(笑)
成人するまでには、交通事故や突然の腹膜炎で死にかけたり、小学6年生になってもおねしょをしたり、かけ麻雀で補導されたりとずいぶん親にも心配をかけてきました。
社会に出てからは詐欺に遭っても、懲り足りずにまた騙されたり、ジストニアを発症して動けなくなったりしましたが、いつも周りに助けられて、いまも好きな仕事を続けられてます。
本当にありがたいことです。
さて、職務経験ですが、最初に勤めた会社は社員200名ほどの商社で、食品検査機械の輸入販売の部署に配属されました。ここで初めてビジネスでの人の接し方や会社組織のあり方、経費、お金のことを勉強した気がします。出張も多く、北海道から九州まで一年中、月の半分くらいは飛び回っていました。
外国人と話したのもここが初めて!英語もできないのに一緒に出張したときには、言葉は分からなくても、お客様への対応の仕方が全く違うことに驚かされたりしました。
旅行好きだった私は、ここから海外に興味を持ち始めました。
まる3年というとき、不動産業界へ転職するため会社を辞めました。不動産って怖い!って思ったのもこの時です。
あれから不動産業界30年になります。
- 投資用ワンルームマンション販売
- 居住用住宅の売買仲介
- 開発(マンション・戸建分譲)用地の地上げ
- 分譲マンションの企画・販売
- 土木・建築工事の受注営業
- 開発許可近隣説明
- 中古不動産買取転売
- 新規営業所開設
- 土地境界確定測量
- 不動産登記申請
住宅用の不動産業務を一通り経験させていただきました。
はじめての海外旅行は、転職してから3年後の香港でした。中国返還前の年だったと思います。とてつもなく、汚くて煩い落ち着きのない国。でもすさまじいエネルギーのあるとこだな。と、ますます海外に対する関心が高まった気がします。
それからは休みを作っては海外に行きました。
カナダ(バンクーバー、トロント)、アメリカ(カリフォルニア、ネバダ、ニューヨーク、ハワイ、グアム)、メキシコ、オーストラリア、ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、イギリス、ドイツ、スウェーデン、ロシア、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、アイスランド、フィリピン、ミャンマー、ニュージーランド、韓国、中国、マカオ
書き出してみると、思い出すことも多く随分と自由に生きてきたもんだと驚きます。
これからも人としての本質は大きく変わることはないと思いますが、生き方は変化していくと覚悟してます。
これを書いてる今日は、令和3年(2021年)1月31日。新型コロナウイルス感染症の真っ只中。もうしばらくは勝手気ままに自由な移動は自粛します。その分、事務所にいる時間も増えることになるでしょう。
その増えた時間で、これまでのこと、これからのことを体験に基づいてこのホームページに書いていこうと思います。何かのご縁で、このサイトをご覧になった方の息抜き・気晴らし・ご参考など、お役にたてたら嬉しい限りです。
それでは、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ひなさん(ニックネーム)
これからも私の本業は、土地家屋調査士と不動産業です。
朝比奈資明
土地家屋調査士とは?
土地家屋調査士は、お客様の依頼を請けて、不動産の表示に関する登記の申請をするために必要な土地および家屋に関する調査、測量、書類作成、申請手続、審査請求の手続き等を業とする国家資格者です。
土地家屋調査士の制度は、不動産に関する契約、相続およびそれらに伴う税金の計算等の基となる登記記録と現実の状態が同一であるように不動産の表示の正確さを確保することを目的とします。特に土地については、筆界の特定ができることに専念し、必要最大限の書類収集に始まり、隣接地所有者等への聞き込み、および調査・測量を行います。
その結果、筆界と所有権界(占有権界を含む)が異なっている可能性が高い場合であっても、筆界を変えることなく、境界紛争に発展しないよう細心の注意を払いながら分筆・地積更正登記、交換、売買等の紛争回避のアドバイスをします。
土地家屋調査士に相談するメリット
土地家屋調査士は、不動産に関する法律と、不動産登記申請のための調査・測量の専門家です。それゆえ、唯一無二の不動産の物理的現状と各法律との整合性を正しく把握できるのは、土地家屋調査士であり、用途地域・建ぺい率・容積率などの法規制、上下水道・都市ガス・有線ケーブルなどのインフラの整備状況の調査に長けているのは、宅地建物取引士だと思います。
そして、不動産に係わる税法の改正による相続対策の変化。契約書への反社会的勢力排除条項等の条文追加や境界明示の義務化など、取引の複雑化。
これら全ての変化に対応するための能力が必要とされる昨今の不動産取引です。
また、不動産業者以外の買主の場合、(転売や証券化目的は別として)現地にほとんどの境界標があり、塀やフェンスにより区画がはっきりしていて、登記申請をしない時は、簡易な調査で境界確認をし、『所有権界』=『筆界』と思い込んでしまうことが多いことも現実です。これが原因で紛争まで発展することも少なくありません。
ここで正邪・善悪を解くわけではありませんが、私も含め大概の人は、目で見たこと・目に見えるものが真実だと思い込んでしまうことが多いものです。まず疑う癖をつけ、必要最低限の調査・確認をしておくことをお勧めします。
不動産の売買においては、売主側の義務のほうが、買主と比べると多いことが一般的です。この全てを理解できる業者はまだまだ少ないと思います。
そしてご自身で勉強し解決するには、時間も費用も莫大なものになります。疑問に思うことがありましたら、トラブルになる前に専門家にご相談してください。
土地家屋調査士は、不動産に関する法律と、不動産登記申請のための調査・測量の専門家です。
物理的現状と法律の整合性を正しく取れる
土地家屋調査士は測量士と異なり、不動産登記の申請まで可能です。そのため不動産に関する法律知識が豊富で、現地調査の結果と照らし合わせて精査することができます。
税法の改正による変化に対応できる
税法の改正、とくに相続対策は大きく変化し、契約書の条文追加、境界明示の義務化など取引が複雑化しています。不動産取り引きにはこれらの変化に正確に対応することが求められ、売り主の義務が増えています。それらをサポートできるのも土地家屋調査士であり宅地建物取引士です。
トラブルの原因となる「境界」に関する知識が豊富
不動産取り引きや登記、融資などに必要な「筆界(境界)」は、フェンスや柵などの目に見えるものではなく、書類や地図により定められおり、その点を理解していないとトラブルに発展しやすいです。
土地家屋調査士はこの「境界(多種)」に関する知識が非常に豊富ですので、トラブル解決はもちろん、未然に防ぐことも可能です。