【境界立会も道路後退も不動産投資もはじめが肝心】

不動産

30度を超える猛暑日
これでもまで梅雨入り前の神奈川県
年々暑過ぎたりゲリラ豪雨で現場作業ができなくなったり、天候に振り回される今の時期です。

事務所に戻ってシャワーを浴びて登記書類の作成をしてました。

昨日から3日連続で現場調査と測量です。
マスク焼けのフェイスラインもハッキリとしてきました。
 
 
さて、現場調査に入る前には必ず着手前の挨拶回りをしています。
現場調査の進め方は人それぞれですが、僕のこだわりは
 
『 はじめが肝心 』
 
面識持ってからことに当たると大抵のトラブルは防止できるって信じてます。
昨日の目標は13軒のご挨拶とご連絡先の入手。
 
お昼前に現場到着、飛び込み開始となりました。
現場は40年以上前の小規模開発地内の一画。
 
ご高齢者が大半でした。
直接お会いすると気が緩むのか、身の上話をされる方が多いものです。

「えっ、まだそんな悪徳業者っているの?」
 
原野商法の被害者でした。
 
『高速道路のインターが近くにできて開発が進んでます。近い将来、化けますよ!』

不動産屋の営業説明が上手だったから購入されたそうです。
購入当時の図面から契約書、司法書士の領収書までお持ちでした。
 
グーグルマップで見る限り、山林の一部で場所の特定はできませんでした。
最近になってご家族で現地を見に行かれたそうですが、結局どこだかわからなかったそうです。

20年くらい前に日経新聞の見開き広告でハワイの別荘地を販売してた〇〇ハワイアンを思い出してしまいました。

被害に遭われたお客様に相談されたことがあり、ハワイのエージェントに連絡して調査したことがあります。その時は、開発工事が頓挫していて、現地は荒野と化して住むこともできなくなってました。
 
今回もハワイの事件と同じです。つい5、6年前のことだそうです。まだそんな不動産の営業があることに驚かされます。
 
何かお役に立てることがあればと、現地に行くことまではしないけど電話と業界の繋がりで実態調査を約束してきました。

ご本人曰く、お金は諦めるからあとで問題になって負担になる前に手放したいとのことでした。
ハワイ島の物件を購入された方も全く同じことをおっしゃってました。お恥ずかしながら僕も似たような経験があります。

得をしようと欲があるから怪しい話を引き寄せて痛い目に遭うんでしょうね!

凄く悔しいんだけど詐欺を立証してお金を回収出来る見込みはほぼありません。それに費用も時間もかかるから泣き寝入りするしかないんです。被害に遭うか合わないかの分かれ道に立ってる時が必ずあるんですけどね。たいてい判断を間違える。
いまになって自分なりの行動基準を持てるようになりました。
 
僕の考えはたった二つのことを守る。
 
1.前払い金は払わない。これはちょっと乱暴かなぁ。
2.実際に現地に行って目視で確認する。

 
それまでは絶対に契約しない。そうするようになりました。

ちなみに僕のケースは、不動産会社とそのエージェントの確認はしました。
人ありきで人物調査に偏ったんですね。海外まで会いに行って確認したのに、物件は建築中だからって現地に足を運ぶことを怠って写真だけでしか確認しませんでした。
 
結果、施工不良で立ち入り禁止の物件を購入してました。
 
問題が公になると、業者は自己破産、弁護士は契約書を作っただけで引き渡しを受けたのだから、自分には責任がないと我関せずの姿勢を崩しません。こんな猛者を相手にしていても何も得られないどころか自分の方がどうにかなりそうです。
 
現地確認を怠ったがためにです。
私たち不動産業者の中にも悪い人は残ってます。悲しいことですが事実です。
 
大損をしたくなかったら、とにかく現地に行ってみること!
と、また再認識する機会となりました。基本的には善良な業者の方が圧倒的に多いからご安心くださいね。
 
驚くことに12軒もご挨拶できました。

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