不動産選びは場所選び
LOCATION – LOCATION – LOCATION
不動産は立地が命
商売をするなら商店街のメイン通り沿い
車社会の住宅地なら開発エリアの真ん中
- アメリカ西海岸エリアの高級ブティックの並ぶ通りは北側道路の区画の方が日差しで商品が焼けないし、日影で人通りが多くてベター!
- セレブが好む場所は道路の行き止まりの方が人が入ってこないし静かで好い!
- ハワイやカリフォルニアの海沿いの山では海に面した傾斜地の方が陽当たりに関係なく眺望が最高!
人気があって価格も高いそうです
唯一無二の財産が不動産。同じものが絶対にないということが不動産の一番の特徴です。その不動産の立地は、利用目的に合っているのか?
- 商売のため
- 生活のため
- 仕事を離れてリラックスするため
もっと細かく考えると
- 人通りは多いか少ないか?
- 車の交通量は?
- 路地裏の小道かバイパスのような幹線道路か?
- 上り坂か下り坂か?
- 角地か?
- 袋地か?
- 日照は?
- 景色は?
- 近隣住民はどんな人?
- 治安は?
- 環境は?
- 病院は、スーパーは近くにあるのか?
- 最寄り駅は? 考えるとキリがありません。
僕がアメリカの不動産ライセンスの勉強をしていたとき、テキストに書かれていたことと同じことをカリフォルニア州とネバダ州、そしてハワイ州の不動産業者から言われました。
不動産選びで最も気をつけること。それは、
“Location-location-location”
『1にも2にも、LOCATION。3、4もなくて、LOCATION。とにかくLOCATIONだ!』
と教わりました。
これは日本でも同じ。全世界共通の常識です。
立地さえ間違えなければ、絶対に損をしないと言うことです。
不動産探しをするときには、常に気にするようにします。
ハリウッドの商店街、南道路が敬遠されてました。
日陰を求めて道路の北側に人の流れができるそうです。さらには、日差しが強すぎて窓際の商品が焼けてしまうために、商品の陳列が難しいとのこと。
海岸沿いのコンドミニアムは、日照よりも海が見えるように建てるそうです。
日当たり最重視の日本の業界に慣れていた僕には考えられない発想でした。
住宅は、大通りに面しているよりも一本中に入ったほうが静かで好い。店舗なら駅の近くの大通りに面した1階。といった感じ。
『その不動産は、あなたの目的に見合う場所ですか?』
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