不動産賃貸業
入居者が出て行くことになりました。
管理を任せている会社があれば、全部手配してもらえると思いますが、管理費を節約している場合など自主管理の物件なら大家さんがご自身で行うことをまとめてみました。
入居者から解約の連絡があった
- 必ず、解約通知書を書面でもらうようにします。
- お金のトラブルを避けるために契約満了(精算)日を確定する。
- 立ち会い確認日を決める。このときに、退居時の状態を一緒に確認します。
- 入居時の状態と比べるために、書類や写真を用意しておくと良いでしょう。
不動産会社へ連絡する
- 新しい入居者探しを依頼することが目的です。
- 物件のある最寄駅と沿線のターミナル駅にある不動産会社の複数社に依頼する。
- 一般媒介でお願いして早い者勝ちにします。その際、客付業者にその後の管理を依頼するのも良い。
- 退去確認時に立会いを希望される業者がいた場合でも、1社だけにしてください。
賃貸借契約が満了した後
- 現地にキーボックスを置いて、原状回復工事、ハウスクリーニング、そして、お客様のご案内まで対応してもらう。
- 退居立ち会い時の写真は必ず撮ります。
- 原状回復費用の負担割合を確認する。
- 複数の工事業者に見積もりを依頼する。
- 負担割した見積書を作成してもらう。
- 退居者に見積もりを提示して了承を得る。
案内開始
- 契約満了日以降、物件の現地案内が可能になります。
- 客付不動産会社へ連絡してどんどん紹介してもらいましょう!
- 前の入居者に見積書と負担割合を確認してもらい承諾を得てから、工事とハウスクリーニングを依頼する。
- 敷金の精算書と工事完了後の写真を添付して清算する。
「1日も早く新しい入居者が決まることを祈ってます!」
コメント