【第91回ピースボート】フライト&クルーズ 22日目クルーズ、23日目デンマーク

旅行
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デンマーク

モーニングコーヒーも時間帯や座る場所ですっかり顔馴染みもできてきました。なんとなく馬の合う人、似た者同士で同卓になってきたんでしょうか。だんだんプライベートな話もするようになっていきました。1月以上4カ月近くを留守にすることができる人たちの集まり。ご年配者の方も個人事業主やアーリーリタイヤをして人生を楽しんでいる人が多い。仕事の話にしても苦労した話、危機を乗り越えた経緯など実話だからものすごく興味深く楽しんでお話を聞かせてもらってました。ここでの刺激は、下船後の仕事や在り方にもかなり影響を受けますよ。若い子たちも積極的に人生の先輩たちに絡んでました。先輩たちも若い子たちにアドバイスしたりすることをとても楽しんでるように見えました。

ヨーロッパの町並みは、石造りで冷たいイメージかと思ってましたが重厚感があり長い歴史も感じることができとても暖かい街の雰囲気を持っています。そしてどこの町もきれいでした。

20.2016年6月2日 クルージング

今日は朝から気持ちがいい。朝食をご一緒させていただいたお姉さんと会話が弾む。止まらない。結局、店内の片付けが終わり、クローズするまで話し込んでしまった。

僕の障害とお姉さんの病気から始まり、日本の未来・政治。戦争・自然災害、ボランティア活動。日本人としての誇り・アイデンティティー。国旗、国家の素晴らしさ。このクルーズに参加したことによる僕自身の変化。お姉さんの人生の転換期の話。物凄く貴重な時間をいただいた。

僕はお姉さんの考えと行動力に圧倒され、お姉さんは、僕の心の変化に賛辞を呈してくれた。昼食の日本そば、大行列。その中にお姉さんがいらしたので、改めて名刺交換させていただきました。また、日本に帰った後も関係を持ち続けさせていただけたら幸いだ。

午後は、キャビン案内からスタート。いまの船、全てが自動で航行するらしい。もちろん紙の海図もありましたが、それすら横のPC画面により詳しく表示されている。

小型船舶とはいえ、1級の免許所持をしているのに全く見方が分からない。海図くらいは。技術進歩のスピードに全く着いていけていない自分自身を再認識させられた。

女優の東ちづるさんが、フィンランドから乗船されていたらしい。普通の人と纏っているオーラは確かに異なる。船内を移動中、偶然写真撮影の集まりに遭遇し、写真撮影を頼まれた。ついでに僕もツーショット。

21.2016年6月3日 コペンハーゲン デンマーク

本日も快晴。街の人々は、皆Tシャツ一枚でした。昨日の街の紹介通りのとても綺麗で、カラフルな街でした。でも、始めての人にとっては、すごく分かりづらい街並みです。細かい路地が沢山あるので、何個目を右に、っていう数が合わない。だから、すぐに迷子になる。その度に、尋ねてばかりいたら最後には声が擦れでしまい、また、朝からずっと歩きっぱなしだったので、5時には帰ってきました。それでも、運河クルーズと食事を合わせて1.5時間ほどだったので、7.5時間のお散歩でした(ホントもう無理)。

現地の人と、旅行者を見分けることが一番難しかった。間違えて旅行者に声をかけてしまってもスマホ等で調べてくれたりするので、とても気持ちのよい散歩でした。

今日行ったところ:人魚姫の像(大と小)、アマリエンボー宮殿、運河クルーズ(クリスチャン地区含む)、ストロイエ、ロイヤルガーデン、ラウンドタワー。

ランチ:リズ・ラズで300gのステーキとビール。海外で食べたステーキの中では、1,2を争う美味さでした。日本円に換算すると、5,000円位だから当たり前か!

今日も十分満足な一日でした。

第91回ピースボート フライト&クルーズ日記 ひなひな(船上ニックネーム)著

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