【第91回ピースボート】フライト&クルーズ 10,11クルーズ12日目フランス

旅行
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モン・サン・ミシェル修道院

「早く行きたければ一人でいけ、遠くまで行きたければみんなでいけ 」

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

ふとこんなアフリカのことわざを思い出しました。

このブログをまとめてるいまもコロナ禍で東京オリンピックを開催するのかしないのかになってしまっている。経済的観点からも世界中で多くの人が我慢の限界に近いのだろう。明日の心配より、今日をどうしよう。ほんとにみんなが苦しい。自分のことだけを考えていたら進める先もなくなってしまうだろう。

先日のミーティングでチームの在り方が話題になった。輪が大切な時期だと改めて思った。

10.2016年5月21日、22日 クルージング

田口先生のご講演「ドイツの暮らしと教育」。

日本よりも不便なことは、沢山あるだろう。ドイツも社会福祉と税金の活用の仕方がとてもしっかりしていることが感じられた。ではなく教えられた。

日本の行政って何をしているの?政治家になって国民から嫌われないように悪政を繰り返し、貴重な税金を、個人の贅沢・豪遊に大部分を割り当ててないですか?

団塊の世代は、もうすぐ終焉を迎えます。一番苦労した方が減り始めます。急速に変化する過渡期に入っています。これからどんどん政治家さんたちにとって、舵取りが難しくなることは分かりきったことです。

使用先・方法・割振り・使用時期。嘘なく真実のみを公言、公表し、実行してください。そのために税金を上げるのなら、上がっても受け入れることのできる世代に移ります。

11.2016年5月23日 ル・アーブル フランス

思いは叶う。

また起きました。昨晩から明日はモン・サン・ミシェル修道院へ行くといって回っていた。ほぼ99%のスタッフさんに遠すぎるか無理です。もしどうしてもというならタクシーを使ってくださいといわれ続けた。タクシー代が片道、€460 。なんでそんなに払うの?

今朝になっても諦めきれず、下船後もインフォメーションで相談。話を聞けば聞くほど一人では、お金の力以外難しいということを諭された。で、目的地変更を余儀なくされた。もう何処でもいい。進められたコースの資料をもらう。とりあえず、そのバスの終点まで行って、徐々に帰ってこようかな?!

なんて往生際が悪いのだろう、自分のことながら自己中を再確認した。下船した目の前のタクシー乗り場で、無駄に交渉してみた。すると、「You are alone?」。「Yes.」。「You have to stay here!」と僕には理解不能の状態が起きた。そして同時に僕は勝手に、「Excuse me。」単なる思い込みから、ご年配の方に声をかけた。その答え、「私、日本人です。スタッフでもありません。」とのお答え。

「お1人ですか?」、「はい。」で、今日のツアー決定。タクシーを一日借り切るのに、もう1人捜していたとのこと。パーソナルツアーをするのにもう1人でちょうど定員。

定員がそろったからと、モン・サン・ミシェルに向かって出発です。

完全に諦めていた場所へ行くことができるようになった。この船と関り続ける限り僕に悪いことは起こらないのでは?(結構まじめな気持ちです)。

なんで~?僕が通訳兼ドライバーの対応担当のため、助手席へ。(どーなっても知りませんよ!)途中1回トイレ休憩をしてから到着。

このタクシーの運転手。これまた珍しいくらい、気配り上手で優しく聡明な好青年。現役の夜学の大学生。専攻は「ロジカル」とのこと。15分単位で待ち合わせの時間場所を指定しても、多分10分位前には着いて待っていてくれていたと思う。しかも、帰りには彼からスペシャルオプションのサービス。モンフラワー(?)北ノルマンディー地方で一番美しい別荘地にお立ち寄り。納得。おもちゃ箱の中ですね。

お誘いいただきました先輩たち、価格交渉までしていたとのこと。さらにさらにさらに、このオプションの帰りみち、後ろから小声で、「朝比奈さん、港へ直行する前にル・アーブルの街中を一回りしてもらうように頼んでくれる。」上手いよな~、このタイミングで僕に振る?僕が断れないことも計算済みですか???

ドライバーさん、これまた快諾。(ただし、学校には遅れたくないからと車内観光。)

まだ、いらっしゃるんですね!

モン・サン・ミッシェルについては、言葉で表現できません。ぜひ、ご自身でお出かけください。そして僕に表現方法を教えてください。お願いします。

今日こんなにも楽しく気持ちのよい時間を分けてくださいました先輩がた、本当にありがとうございました。ぜひまたご同行させてください。

アイデアさん(ドライバーのお名前です)。ぜひ日本にもお越しくださいね。ピースボートにお問い合わせいただけましたら、多分誰かと連絡取れるかもしれませんよ。

雑学をひとつ。日本語の「州」、「State」in the US、「Regeion」in UK。ご存知でしたか?


第91回ピースボート フライト&クルーズ日記 ひなひな(船上ニックネーム)著

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