明るく素直なところに、いい物件が集まってきます

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不動産投資に限らず、投資家として成功されている人には共通点があります。そして同じように、お金も時間も地位もあるのに良い取引に恵まれない人もいます。どちらのタイプも熱心に学習されて、行動力も決断力も同じように高いのに、結果に差が出ているのです。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

私の自己紹介です。不動産業界30年・土地家屋調査士13年の50代半ばの男性です。

結果が出る人と出ない人の違い

個人一人の能力には限界があります。周りにいる協力者や仲間の差が、そのまま結果に反映されます。

結果が出る人の特徴

  • 明るく正直で、交流関係が広く様々な集まりに参加している
  • 謙虚で他人の話を最後まで素直に聴きいれている
  • 情報収集するだけでなく自らも失敗を恐れずに実際に行動している

うまくいかない人の特徴

  • 積極的に他人との関わりを持つ努力を惜しまないが二枚舌を使うところがある
  • 持論が強く他人の話を遮ることが多い
  • フットワークも良く決断力があり実際に行動しているが協力者が少なく孤立しがちである

まとめ

不動産投資では売主と不動産仲介会社の担当者、境界確定や不動産登記では土地家屋調査士や測量士の協力が必要になります。協力者はプロとはいえ感情を持った人間です。プロとしての責任をもった仕事はしてもらえます。ですが、必要最低限の仕事になっていないでしょうか。

不動産投資では、不動産を少しでも安く、低金利の融資を利用して購入できればより良い投資になります。境界確定では、依頼者と隣接所有者との関係性が悪いからと直ぐに別途費用の掛かる筆界特定制度や境界確定訴訟の提案をしてくるのではなく、根気強く時間が掛かっても隣地所有者との接触回数を増やしたり人間関係の修復や問題解決に粘り強く交渉を続けてもらうことで、結果的に費用の支出が抑えられることになります。これは依頼者と業者との人間関係によるところです。

友好的で良くコミュニケーションが取れている関係では、契約内容以上のサービスをしたくなるのも人として当たり前の心情です。逆に依頼者が自分は発注してお金を払う側だからと威圧的にさも命令しているかのような態度で接してくるようなら良いアドバイスや業務以外のサービスの提供を受けられることはありません。

このような決して良好な関係とは言えない状態は、相手方にも伝わるものです。不動産の売買で買主とその代理人である仲介業者の関係性が悪い相手方とは取引をしたくないと思うのも売主側の心情としては当然のことです。一切の条件交渉に応じてもらえないだけでなく、取引相手としても拒否されてしまうこともあります。業者は取引を纏めて報酬を得ることが目的とはいえ、売主などの相手方から取引を断られてしまう人と関係性を持っていても百害あって一利なしのことわざ通りで、関係性を保つどころか離れていってしまい、ますます協力者が減り、情報も少なくなっていくことでしょう。

結局は、勤勉で友好的な方が得をする世界です。他人より少し良い条件で取引をしていくために上記の結果が出る人の特徴のような生き方を真似て身の回りに協力者を増やしていくようにしてください。

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