ベテランほど気を付けたい価値観の押し付け

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経験を積み実績がある人ほど気を付けたいことのひとつに価値観の押し付けがある。どの業界でもいえることだが、飛び込み営業で新規開拓して仕事を取っていくよりも、既に関係性が出来ている人の紹介があって営業する方がはるかに成約率が高くなる。感謝しきれないとてもありがたい商習慣のひとつだ。

一生懸命真面目に勤務時間を過ぎても頑張っているのに成果が出ないときがある。心身ともに疲れ果ててしまうのも仕方がない。会社に行くことが辛くなり外出することさえ苦しくなる時もある。そんな時に上司やお取引先から「こんな仕事があるんだけどやってみる?!」とお声掛けされたら、誰でも「はい!ありがとうございます!頑張ります。」と喜びふたつ返事で快諾するだろう。もちろん私も同じで、断ったことなどない。

ご紹介者の顔を潰さないように、お客様に喜んでいただけるように誠心誠意全力で頑張ろうと思っていると思います。でもね、ここで気を付けたいことがあります。ひとそれぞれ仕事のやり方というか、スタンスみたいなものを持っています。特に経験者・ベテランほど自分のスタイル・価値観を強く持っている方が多いと感じます。

  • おい!連絡したのか
  • メールの返事はまだか
  • なぜ、すぐ報告しない
  • 俺の許可なく勝手に他人に協力してもらってるんじゃねえ
  • 報告の順番が違うだろ
  • 安くしろよ
  • 俺のバックはいくらだ

こんな風に仕事に支障が出るほど、やり方まで口出しされたことはありませんか?こんなことなら「はい!」なんて言わなきゃよかったって思うほど、あれこれ口出ししてきます。さらには、「だからお前はダメなんだ!」とか「お前のやり方なんか聞いてねえ!」、もっと最悪なのが、自分の協力者を怒鳴りつけたりされることもあります。これも紹介を受けた私たちのやり方が間違っているからだそうです。これって、私たちの大切なお客様やパートナーにとってはたまったものではありません。直接関係のない人から恫喝され、気分を害することにしかならず、私たちの関係性まで壊れかねません。

2019年から始まったコロナ禍以降、社会や仕事も多種多様に変化してきました。上手に適応して成功している人もいれば、社会のせいにしてストレスをため続けている人もいます。

一緒にいるだけで、疲れてストレスがたまる人と仕事を続けていても良いことは何一つありません。エネルギーを取られ続け、お客様との信頼関係を壊されるだけです。お金がたまることはなく体を壊してさらに仕事が減ることは明らかです。

気の合わない人との執着はさっさと手放し、新しい出会いを求めて動き出してください。

心の疲れが取れてくると明るい出会いがあるようになります。

もったいない。と惜しむか、縁がなかった。とさっぱり先に進むか、トラブルを未然に防げた。と喜んで忘れてしまうか。捉え方は人それぞれだから人間関係は面白い。

どうせいつかは死ぬ運命、生きて生活していくのならばできる限り楽しく笑っていたい。嫌な思いを我慢してまで付き合う価値のある他人なんていません。

少しくらいわがままに、自分らしくいることが一番行動しやすい状態だと思います。

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