【第91回ピースボート】フライト&クルーズ 29日目アイスランド、30日目帰路へ

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たくさんの思い出ができた旅行でした。船はこれからアメリカ大陸に向かって長い航行に入ります。フライト&クルーズの参加者はここで下船。飛行機を乗り継いで日本へ!

最後の観光地、アイスランドで超大型バスの貸し切りとなりました。僕たちも仕事で羽目を外すことはよくあります。ただそれも常識の範囲内でですけど。ルート運行しているバスが一人の客のタクシーになるなんてことは僕には考えられませんでした。

そしてその日初めてあった見知らぬ人を一つの町の有名人に仕立て上げるなんてことも考えられませんでしたね。

普段、常識という訳の分からないものに苦しめられているちっぽけな自分。そんなものを簡単に取っ払ってくれた1か月間でした。

もっと自由に楽しまないと!

第91回ピースボート フライト&クルーズ #19アイスランド

25.2016年6月9日 レイキャビク アイスランド

一通り帰り支度をしてから観光に。ここでは、7時前に下船許可が出たのに、僕の下船は10時半。

可能であれば、間欠泉「ゲイシール」の噴出時の地球の声を録音し、地球の裂け目「ギャオ」を見に行けたら十分だ。下船後、目の前のインフォメーションセンターへ。即撃沈。どちらも遠過ぎて戻って来れないらしい。それでは、市内観光だけでも。センターの人に、バスでの観光をアレンジしてもらった。

今日は、ここからがすべての始まり。市内周遊バスを電話で手配してもらい、11時まで待つことに。センターの目の前に来るからと、土産を買いながら待っていると超大型バスが時間通りに到着。中には、ドライバーとガイドさんの二人しか乗ってない。確か、8箇所くらいのバス停をちょうど1時間かけて一日8週するとのこと。

人工の間欠泉を見るために、4つ目のバス停で一旦降りて見に行くことに。なかなか見つけることができない。それらしき場所は何箇所かあるのだが。ほとんど人を見かけることがないところまで行ってもない。ひとりで散歩しているご老人を見つけたので、走って聞きに行く。英語が通じない。何を言っているのか理解できない。身振り手振りに、絵まで描いて、どうやら理解してくれたらしい。でも。。。サービス自体を止めてしまったらしい。確かに噴出孔は、どれも赤茶びて錆びきっていた。

諦めて、展望台へ、アイスランド全体が見渡せるように円形状に作られている。ぐるっと一回りした後、バス停へ戻り次のバスを待ちました。あれっ、ドライバーとガイドさん共に同じ人だ。またも乗客なし。『もしかして、貸切?!』

さも当然のように乗り込む。他のお客様、1日チケットを持って当バスへ。なぜか知らぬが、全員拒否。『なんで?』。彼らいわく別会社のチケットだから。バスのマークといい、バスの大きさもほぼ同じ。すると、彼ら、「今日は、モトアキサンのスペシャルチャーターです。」「おいおい、いいのか?」とは思いつつも、甘えることにした。さ~ここからは、僕の我が儘が顔を出しますよ。

最初の要求。3人で昼飯を食いに行くよ!始めは彼らも、ばれたら首になるから、それは無理。じゃ、ここでさよならだね。と僕。二人でこそこそご相談。『聞こえてますよ。』

「わかりました。ご一緒します。」、「でも、まずこの大型バスをツアーバスのパーキングに紛れ込ませてきます。」その後、3人でダウンタウンへランチしに向かう。「モトアキ、何食べる?」、「僕は、好き嫌いないから、君らが食べたい、お勧めの店に行こう。マックなどのファストフードはだめだよ。ドレスコードは、3人とも無理だし。ぎりぎりのところで、かつ、美味いところ限定で。」

入った店は、アロンの友人がウエイトレスをしているレストラン。結構きれいなレストラン。ひとりだったら僕でも躊躇したかな?ここで、少し彼らについて。

アロン、23歳。このバス会社で働き始めて2日目の超新人。

セロン、28歳。このバス会社でドライバーとして6,7年目だったかな。

「なんだ、俺の息子と変わらない歳か。で、その後、アロンをマイサン、セロンをブラと呼ぶことに。」レストランでは、アロンに「今日は運転するのか?」、「NO.」。で、ビールを2つご注文。セロンには、「ごめん、今日は、飲ませられないけどがまんしてな!」他のノンアルコールで我慢してもらうことに。料理は、メニューの説明が長いから、「アロンと同じものを注文しといて!」。はい!かんぱ~い。(本当に、いいのこれ。)出てきた料理、3人とも違う。人の話し聞いてた?ねーアロン。彼ら二人は、鳥の手羽料理。なのに僕だけ、揚げた白身魚のベーリーソース。すっごい美味い。ただ量がね。アロンに手伝わせて完食。魚の名前は、「キャットフィッシュっていうんだって。」帰ったら調べてみよう。たらに似てます。

ハーバーまで送ってもらい、セイ、「グッバイ!」。結局最後まで大型バスの個人ツアー。最後の寄港地で、こんなビッグなプレゼント。ありがとう!(あの二人大丈夫かな~。)

船で最後の別れを済ませてから下船。皆、名残惜しいけど仕方ありません。気持ちがあればまた会えるさ。

バスで、今夜の宿泊ホテルへ移動し、チェックイン。夕食は、下船前に船で済ませておくよう指示があったので、チェックイン後は、翌日の朝5時集合までは自由時間。今日は4時起き、明日も4時起きなのに、少し飲みたかったので、ひとり街の散歩へ。

おい!アロン。何やった?

多分皆高校生くらいの子。「モトアキ!」の大声2回、後ろの車。そのうち1台、クラクション。『うるせ~な~!』。すると、アロンと一緒の僕の今日の動画を見せられて、「この動画のモトアキですよね?」原因知りたく、二人拉致して、Caféに行く。間違いなく今日の僕。早速アロンに電話させ、「いまから来い!」。「眠いし、車で30分以上かかるから無理。」との回答。次は店内でビリヤードで遊んでた子が、「モトアキ?」「そうだけど、」。「アロンの友人です。少し待っててくれませんか?このゲームが終わったら一緒に飲みましょう。」、「OK」。早速チェックし、24時間営業のスーパーへ。ビールとつまみを買って部屋飲みしながらもう休もう。往復10分もかからないスーパーなのに、新たに2台に、「モトアキ!?」なんだ???この不思議な街は。どうやったらそんなことができるの?「ウォーリーならぬ、モトアキを探せ!」ゲームの主人公でした。

小さい街の一夜限りの超有名人『モトアキ』

あー楽しかった!!!

26.2016年6月10日 ロンドン イングランド 最終話

早朝から、空路ロンドンへ、ロンドンのホテルへ向かいながら最後の市内観光。明日は、皇室の・・・の生誕○×年のメモリアルパレードが行われる。

ホテルチェックイン後は、明朝10時15分集合まで自由行動。有志数人で、ロンドン市内へ、まずは、急いで“The British Museum”へ、いくら第2次世界大戦の勝利国だからって、これほどのものを集めて展示しても許されるのもなんですか?(本音です。)その分、見ごたえ満載でした。

夜が更けるほど、人が増え続ける不思議な街をとことん楽しみ尽くした最高の夜でした。

あ~あ、明日本当に帰るんだ!

とっても楽しく、また『平和とは?』についてとことん考えたひと月でした。

そのおかげで、新しい人生・これからの人生行路を見つけることもできました。焦らず・諦めず、ゆっくりと確実に一歩ずつ進んでいきます。この旅で、一切会話すらできなかった方々も含めてこの時間を作り上げることができたと思います。本当にありがとうございました。

第91回ピースボート フライト&クルーズ日記 ひなひな(船上ニックネーム)著

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